サラリーマンがスマホで副業をするときに気を付けたい8つのこと
アベノミクスの効果で景気は上向いてきているといわれているが、私たちの財布を直接潤すにはまだまだ時間がかかりそうだ。
こういう状況の中、会社の給料だけに頼らずに、副業で副収入を稼ぎたいというサラリーマンの方の多いと思う。
かくいう私もそんな副業でがっつり稼いでやろうというサラリーマンの一人であった。
私の場合はスマホが盛り上がりを見せるときに思い立ったので、スマホで副業を始めた。
現在では、スマホの副業一本で生活できるまではいかないが、お小遣い以上には稼げており、このまま順調にいけば、独立も視野にというところまで来ている。
本日は、私の実際の経験から、サラリーマンが副業を始める際に気を付けておきたいことをまとめた。
1.ちゃんと稼ぎたいなら本業にするつもりで副業は始めるべきだ
2.副業一本で稼げるくらいになるまでは会社の人には言わない方がよい
3.モチベーションアップのために副業仲間はいた方が吉
4.稼げるようになると見えるものもあるので最初はとにかく走るべし
5.「小さく始めて大きく育てる」副業の鉄則
6.平日の朝をとにかく大切に
7.土日は適度に副業、適度に休む
8.副業で得た、お金は副業に再投資、知識は本業に投資
1.ちゃんと稼ぎたいなら本業にするつもりで副業は始めるべきだ
独立する気がある人も、ない人も副業でちゃんと稼ぎたいと思うなら、本業にするつもりで副業に取り組むべきである。
これで何が変わるのか疑問に思われるかもしれないが、実は本業にする気があるかどうかでかなりの違いがでる。
一番大きな違いは、収益に対するこだわりだろう。収益を上げるためには、より多くのお客さんに、よりよい商品やコンテンツを届ける必要がある。
また、費用対効果や投資対効果を計算して、自分で行う作業と外注する作業に切り分け、効率化を図る。
そして、毎月ちゃんと生活していくためのキャッシュフローを必死に組み立てる。この一連のプロセスが副業の収益を向上させる。
2.副業一本で稼げるくらいになるまでは会社の人には言わない方がよい
副業である程度稼げるようになると、人に自慢したくなる。絶対に誰にも言わない方がよいわけではなく、会社の人だけはさけるべきである。
自分と同じだけ働いて、もしくは自分の方が残業時間も多いのに、自分より稼いでいる同僚をよく思わない人もいて、こういう人に足を引っ張られると、本業に支障をきたす。
サラリーマンの方は、基本的には副業をしていることは誰にも言わず、どうしても言いたい人は、副業一本で食べていけるくらいに稼げ出してからならよいだろう。
(そこまでして自慢したいならだが。。。。)
3.モチベーションアップのために副業仲間はいた方が吉
正直な話、どんな副業でも始めた当初は作業時間ばかりかかり、ほとんど稼げないことが多い。
時給に直すとそれこそ悲惨なことになる。しかし、このプロセスは副業だけでなく、ビジネスを成功に導くために当然必要なものだと考えるべきだ。
とはいえ、あまりに稼げないとモチベーションが続かない。とくにまったく初めてのことをする場合がほとんどのため、今やっていることが正しいのか?
これからどういう風に進めればいいのか?だったりといろんな悩みがあっても。サラリーマンの副業の場合は会社の同僚には言えないことが多いので、八方ふさがりになる。
そういう時は、ぜひ副業仲間を作ってほしい。何かあったときに相談できる相手やともに戦える仲間がいるだけで、モチベーションはかなり上がるだろう。
4.稼げるようになると見えるものもあるので最初はとにかく走るべし
何かを始めるときに、とにかく詳細まで計画を詰めないと動けない人がいる。こういう人は副業にはあまり向かない。
というよりも、稼ぐ前に考えて計画していたことが、いざ稼ぎ出すとまったく違う方向性に進んだり、今まで見えなかった景色が見えることが多々ある。
そのため、私が勧めたいのは、最初の計画は必要最低限にして、とにかく始めてしまう。
詳細な計画は走りながら考え、修正を繰り返して実際の状況の即した現実的で堅実なものに仕上げていくことが効率的である。
5.「小さく始めて大きく育てる」副業の鉄則
副業をはじめとしたスモールビジネスの鉄則が「小さく始めて大きく育てる」ことと言っても過言ではない。
特にネットを活用したサイドビジネスは初期投資がまったくゼロもしくは数万くらいから始められるものがほとんどだ。
初期にお金を掛けすぎると、失敗したときのリスクが大きく、立ち直ることが難しくなる。
また、個人で副業に投資できるお金は限られているのでなまじっかお金をかけるより、アイデアをひねり出して副業に活用した方が、よっぽど儲かるビジネスになるだろう。
6.平日の朝をとにかく大切に
急に具体的な話になるが、平日の朝の時間の使い方は特に大切に、効果的に使うべきである。
多くのサラリーマンは、平日の夜の時間はコントロールがしにくいことが多い。急な残業や飲み会など、時間を奪っていく要因はいくらでもある。
このような状況の中で確実に副業にかける時間を確保するためには、平日の朝の時間を活用すべきだ。
副業は軌道に乗るまでは、とにかく手を動かす作業時間を確保する必要がある。
少なくとも朝2時間ほどは、会社の近くのカフェなので、副業の作業を行う時間を作って欲しい。
そして、朝の時間を何としても確保するために、夜も早めに寝るなど生活のサイクルごと作って、この時間を死守するようにしてほしい。
7.土日は適度に副業、適度に休む
サラリーマンの副業で意外と難しいのが土日の使い方だ。
平日に本業と副業を目いっぱい詰めている場合、土日くらい休みたくなるものだ。
もちろん土日に休むことも大事だが、土日まるまる休暇にしてしまうのは考え物だ。
私見としては、土日の半分を休んで、半分は平日にできないような、まとまった時間が必要な作業にあててほしい。
8.副業で得た、お金は副業に再投資、知識は本業に投資
平日も土日も時間を使って副業を行えば、数か月すればある程度のお金を手にすることができる。
ここで気を付けてほしいのが、「今までがんばったのだから、このお金は自分へのご褒美に何か買おう!」という甘い考えをもたないでほしい。
自分でがんばって直接稼いだお金だからこそ、再投資にまわしてほしい。
例えば、アフィリエイトをしているなら記事の外注化、ブログをしているならデザインの外注など。
儲けた分を再投資することで、さらに副業のスピードを加速させることができるだけでなく、ビジネスでのお金の使い方についても、本業では得られない、自分のお金を切って仕事をする感覚を身に着けることができる。
この経験は、副業だけでなく本業でもかならず役にたつ。
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